飯島勲氏との対談では、いつもビックリするような話が飛び出します。選挙戦での飯島氏の持論は「どんな選挙でも告示された途端に9割勝負は決まっている。残り1割は激戦区の勝敗だ」と言います。飯島氏は、2月行われた都知事選挙の約1週間前に行った櫻井キャスターとの対談(1月31日放送)で、都知事選の結果も候補者の票差もピタリと言い当てました。今回の解散総選挙でも、各メディアは11月中旬に「衆院選12月2日公示・14日投開票」の日程で行う方針を決めたと伝えていますが、これより約2週間前の11月2日の放送された読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」に出演していた飯島氏は、選挙日程をほぼ正確に言い当てました。その飯島氏が、今回の放送で自民は単独で300議席を超えると言い出しました。その根拠はいったいなんでしょうか?さらに小沢一郎氏、枝野幸男氏、馬淵澄夫氏、浅尾慶一郎氏、原口一博氏などの当落についても予測をしています。
対談の後半で、櫻井キャスターが安倍首相の靖国参拝についての取り組みを質問すると、飯島氏は驚くべき情報を明かしてくれました。飯島氏は1年以上も習近平側近の特別チームと議論を続けてきたと言います。今回11月10日に行われた日中首脳会談での4項目合意文書の中では靖国参拝に関する記述は1行もありません。櫻井キャスターが「4項目の下地があらかじめあったのですか」と問うと、飯島氏は「ええ、ありました」と答えました。飯島氏、習近平特別チーム、日本外務省が日中首脳会談に向けてどのように動いたのかを飯島氏が初めて明かします。
≪動画インデックス≫
1.スキャンダルなどの追及で国会では政策議論が出来なくなったのが解散の理由
2.なぜ全員がGDP速報値の予測で大間違いをしたのか?
3.飯島流の予測では自民党は単独で300議席を超える理由は?
4.激戦区の当落を予測する
5.小沢一郎、枝野幸男、馬淵澄夫、浅尾慶一郎、原口一博は・・・どうなる?
6.野党の議席数を予測する
7.大阪冬の陣 橋下徹はどうなる?
8.選挙後の安倍首相が目指す課題は?
9.飯島氏は習近平特別チームと協議を1年以上も行ってきた
10.「中国は靖国に行ってもらいたくないが、内政干渉しない」の意味
11.なぜ11/9までに日中首脳会談が行われなかったのか?
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飯島 勲
内閣官房参与
1945年長野県生まれ。東京電機大学短大電気科を卒業。1972年初当選した小泉純一郎元首相の秘書に就任、以来30年間、衆院選10期連続当選の小泉議員の政策担当秘書を務めた。小泉議員入閣とともに厚生大臣秘書官、郵政大臣秘書官、その後再び厚生大臣秘書官となる。自民党秘書会副会長なども務め、永年秘書衆議院議長表彰を受けた。現在、安倍政権の内閣参与(特命担当)、松本歯科大学特任教授。著書に『小泉官邸秘録』、『実録小泉外交』、『小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖』、『政治の急所』など多数。
※ プロフィールは放送日2014.11.21時点の情報です