≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜は竹田恒泰さんと日本国の国柄の基である皇室について語り合いました。
有識者会議は皇位継承の安定化をはかるために岸田政権に報告書を提出しました。
いま首相から衆参両院議長に渡され、さらに各党に検討するよう指示が出ています。1日も早く旧宮家の皇籍復帰をはからなければならないと私は思いますが、政府の動きは非常に鈍くて理解に苦しみます。
竹田さんはそもそも宮家はどういう人々であるのかという具体論を話してくださいました。宮家の方々を律する価値観についても具体的に説明してくださいました。
私たち庶民にはなじみの薄い宮家の方々の考え方や暮らしぶりを、どうぞお楽しみください。
≪対談で語られた論点≫
1.岸田内閣は「皇族数確保」はすぐ実行しない
2.“愛子天皇”は悠仁天皇の後なので現実に無理
3.皇室と旧宮家との養子縁組は世論調査で好評
4.旧宮家は皇室の「血のスペア」
5.11宮家の男系男子未婚は9名、既婚は11名
6.養子縁組は夫婦養子、家族養子など様々な形
7.皇室と旧宮家で養子縁組を決め政府が追認
8.明治以来、皇族男子は陸軍か海軍に入隊
9.皇室を守り抜くために皇族は死ぬことも辞さない
10.旧宮家には素敵な男系男子たちがいる
11.竹田宮邸は現在のグランドプリンスホテル高輪
12.宮様の土地を買ったホテルなので「プリンスホテル」
13.まず小室圭さんは資格と取って自立することだ
14.なぜ悠仁さまは学習院でなく「筑波大付属」なのか
15.お茶の水と筑波の「提携校進学制度」とは?
16.天皇教育に筑波や東大は相応しいか
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竹田恒泰
作家
昭和50年に東京生まれ。生家は旧皇族・竹田家で、明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業、憲法学・史学の研究に従事する。日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏は父。平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞、その他『エコマインド~環境の教科書』、『皇室へのソボクなギモン』(共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』、『面白いけど笑えない中国の話』、『面白いけど笑えない韓国の話』など著書多数。ニコニコ動画「竹田恒泰チャンネル」で新聞記事解説を配信中。
※ プロフィールは放送日2022.02.11時点の情報です