≪櫻井よしこの対談後記≫
今週のゲストは自民党政調会長高市早苗さんでした。私たちは一緒に本を出しました。
自民党の中でかなり孤立しながら高市さんは頑張っています。選挙間近で今、各地を飛び回っています。そうした中、私たちが語ったのは目の前に迫っている日本国の危機です。
ウクライナ戦争は中国による対日侵略戦争、対台湾侵略戦争が現実味を帯びていることを警告しています。どうしたら良いのか。熱く語りました。
彼女は言います。総理大臣であったなら内閣をひとつぶっ飛ばす気持ちで、必要な法改正をやるのにと。今の気持ちは走っている電車の中で尚、走りたいという気持ちだそうです。
どうぞ対談に込められた私たちの気持ちを共有して下さい。
≪対談で語られた論点≫
1.台湾有事に軍事介入「Yes」の真意
2.なぜ米国主導IPEFに台湾を加盟させないか
3.米国は日本のサイバーセキュリテイ能力の低さに危惧
4.防衛費「相当な増額」の上限はどこまでか
5.財務省「みんなで貧乏になろう」」路線はまっぴら
6.日本国民1人が負担する防衛費4万円、韓国12万円、米国21万円
7.無人機、宇宙、サイバ―、電磁波などを国産で開発
8.強い日本を目指し「走る電車の中でも走りたい」
9.台湾を守るために国際社会での地位を高める
10.日本は戦略としての核を議論すべきだ
11.有事に米軍が核を有効に使える環境の整備
12.防衛費を増やすことが拡大抑止のメッセージとなる
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高市早苗
自民党政調会長
1961年生まれ。神戸大学経営学部卒、松下政経塾卒、米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授(産業政策論・中小企業論)。衆議院では、文部科学委員長、議院運営委員長等を歴任。自由民主党では、政務調査会長(2任期)、日本経済再生本部長、サイバーセキュリティ対策本部長(2任期)等を歴任。内閣では、通商産業政務次官、経済産業副大臣(3回任命)、総務大臣(5回任命で史上最長在職期間を記録)を歴任。現在は衆議院議員(8期)、自由民主党奈良県第二選挙区支部長。
※ プロフィールは放送日2022.05.27時点の情報です